胸郭出口症候群（きょうかくでぐちしょうこうぐん） | 横須賀のかもい名倉堂接骨院

 鎖骨の下にある、神経、血管が何らかの原因によって圧迫されることで症状が出てきます。

原因は様々であり、その種類は頸肋、斜角筋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群があります。

よく起こるのは、電車などでつり革を持っている際に腕や手が痺れたり、手先が冷たくなったりします。特に20代のなで肩の女性に多く見られます。

　鎖骨の下には、腕に行く神経や血管が通っており何らかの原因で絞扼され痺れの原因になる事が多くあります。まず、頸肋と呼ばれる物は本来ならない肋骨があるせいで神経を圧迫して起きてしまうものです。斜角筋症候群は首の筋肉の前斜角筋、中斜角筋の間に走っている筋肉により圧迫されることによって起こります。肋鎖症候群は鎖骨と第一肋骨の間で圧迫される事によって起こります。過外転症候群は胸の筋肉のの小胸筋を通る部分で圧迫させれる事で起きやすくなります。

　胸郭出口症候群は人によって症状は異なってきます。なのでその原因を明確にしないでおくと症状がひどくなる一方で、治癒にも時間がかかります。また、そのまま放置していると腕や手などの動きなどが悪くなってくるので早期に治療することをおすすめ致します。

　横須賀市にある、かもい名倉堂接骨院では胸郭出口症候群に対し、原因を患者様の状態を徹底して把握する問診と、国家資格者による触診で、徹底究明致します。

①原因の徹底究明

　原因が筋肉由来なのか、関節由来なのか患者様のお身体を一人一人丁寧に診させて頂、究明致します。その際に、日常生活由来の姿勢についてもご質問させて頂きます。

②トリガーポイントマッサージ

　胸郭出口症候群を引き起こしている原因を突き止め、その症状によって原因となっている筋肉にアプローチしていきます。

③パートナーストレッチ

筋肉が緊張している部位に対しては柔軟性を取り戻すストレッチを行い、反対に筋肉が必要以上に緩んでしまっている筋肉に対しては筋力強化させる筋肉調整を行います。

④骨盤・骨格矯正

　胸郭出口症候群は対象の筋肉が硬くなると胸郭出口症候群を悪化させてしまう原因となるのでその部分に対して背骨や骨盤の矯正を行う事で姿勢の改善を行う事ができます。

かもい名倉堂接骨院では骨盤の骨格矯正を行うことで本来の可動域を取り戻し筋肉の負担を軽くする治療を行っております。