スポーツ障害・スポーツ外傷 | 横須賀のかもい名倉堂接骨院

運動によって壊れた細胞が回復するには休息が必要になります。疲労が回復する前に運動をすると負担が蓄積してケガが発生します。

不適切なフォームで練習すると、筋肉・関節・腱などへの負担が大きくなり損傷しやすくなります。

柔軟性の低下は運動時の負担の緩和が行えず、肉離れや関節損傷を起こしやすくなります。

ウォーミングアップは体温を高め身体の動きをスムーズにしてケガの予防となります。

適度に血液を循環させる事で、疲労物質をスムーズに代謝させ、疲労の回復を早める事ができます。

小・中学生の成長期は骨の成長に筋肉や腱の成長が追いつかずアンバランスな状態になりやすい。

競技特有の動き（繰り返しの動き）により骨格や筋力、身体のバランスが悪くなり症状の回復が遅くなります。

・野球肘：繰り返しの投球動作により発症する

・テニス肘：繰り返しの、バックハンド動作により発症する

・ジャンパーズニー（膝の痛み）：バスケットボールやバレーボールなどのジャンプの動作により発症する

・シンスプリント：跳躍型と疾走型に分けられる。偏平足やO脚、X脚などにより誘発する

・オスグッドシュラッター病：ジャンプや走り込みなど繰り返しの動作によって膝周辺に衝撃が加わり発症する

①試合や練習に合わせて患者様と相談しながら施術計画を作成します

「損傷度合い」「スポーツ状況」「年齢」などを考慮し、本人の意向に沿った提案をさせて頂きます。

②InBody（体成分分析装置）検査で身体の状態を把握します

・部位別筋肉量・筋肉バランス・身体強度・体脂肪率・水分量・たんぱく質量、などの測定を行います。

③痛みの部位だけの施術ではなく、全身の評価をおこない筋肉や骨格のバランス、関節の施術を行います

痛みが出ている箇所の原因を問診や検査により、医学的観点から明確にし施術をおこないます。

スポーツ障害・スポーツ外傷で最も大切なのは、初期施術です。

初期の施術により施術期間や予後が大きく変わってきます。

ケガをした直後は自己治癒能力に優れているため、適切な処置を施すことで治りも早く予後も良いからです。

逆に痛みをこらえて時間が経過してしまうと自己治癒能力が弱くなり、身体の治りが遅くなります。

ケガをしたら最低でも３日以内に施術をしましょう。

ケガをして直ぐは、RICE処置を行います。

・R（Rest）：受傷後は安静にすることが大切です。

・I（Ice）：冷やすことで痛みを減少させ、また血管を収縮されることによって腫れや炎症を抑えます。

・C（Conpression）：適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症を軽減させます。

・E（Elevation）：心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症を抑えます。

この４つの処置を行う事が急性期の怪我にはもっとも効果的です。

また、当院では「損傷度合い」「スポーツ状況」「年齢」などを考慮し、スポーツに早期に復帰が出来るよう、テーピング固定やサポータなども使用します。

横須賀市かもい名倉堂接骨院の施術コンセプトは

【運動連鎖から姿勢と動きの改善を行い、症状の早期回復と再発予防を行う】です。

スポーツ障害・スポーツ外傷の施術では、痛みの出ている箇所を診るのはもちろんですが、全身の評価をおこない、痛みが生じる原因がどこにあるのかを明確にします。

運動には体幹の働きが深く関わるため、体幹を整えることで、バランス感覚や運動能力の向上をおこなうことが出来ます。

横須賀市かもい名倉堂接骨院では、「骨盤骨格矯正」と「筋肉調整」で体幹の軸を整えます。

競技特有の動き（繰り返しの動き）によりバランスの悪くなった骨格や筋肉を、本来の正常な骨格（構造）に戻します。

これは、電気施術やマッサージだけでは改善しません。

当院では、「骨盤骨格矯正」×「筋肉調整」で症状の早期回復と再発予防を行います。

この記事は、国家資格の柔道整復師　院長　細野修平が監修しています。