交通事故に遭ってしまった後、特に痛みがないからといって放置してしまっていませんか?
そのままにしておくと取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません!

専門家が解説!
科学に基づく、交通事故後に痛みが無くても受診すべき理由と信頼できる健康アドバイス!
今回は交通事故後に考えられるリスクと、受診すべき理由についてお伝えしていきます。
1️⃣ 交通事故後に痛みが無くても受診した方が良い理由
交通事故では、興奮や緊張によってアドレナリンが分泌されるため、受傷直後は痛みを感じにくいことがあります。そのため、事故当日は問題なくても、数時間後から数日後に症状が現れるケースは珍しくありません。
特に以下のような症状は後から出やすいとされています。
・首の痛みや違和感(むち打ち症)
・肩こりや背中の痛み
・腰痛
・頭痛
・めまい
・手足のしびれ
・吐き気や倦怠感
また、保険手続きの面でも早めの受診は重要です。事故から長期間経過してから受診すると、症状と事故との関連性が判断しにくくなる場合があります。
受診の目安
以下に当てはまる場合は、症状の有無にかかわらず早めに受診しましょう。
✅ 追突された
✅ 首や腰に衝撃を感じた
✅ 車の損傷があった
✅ シートベルトによる圧迫を受けた
✅ 少しでも違和感がある
交通事故後の症状は様々ありますが、今回はむち打ち症に焦点を当てて解説していきます。
2️⃣ むち打ち症とは?

むち打ち症の病態に関する研究のご紹介⁽²⁾
🔍 Introduction | 論文の概要 —
研究では、むち打ちによって痛みを感じる神経や脳・脊髄の働きが変化し、痛みに敏感になることがわかっています。
例えば、
・本来なら痛みを感じない軽い刺激で痛みを感じる
・少しの刺激でも強い痛みとして感じる
・ケガが治った後も痛みが続く
といった状態が起こることがあります。
これは、脳や脊髄などの中枢神経が過敏になっている状態が関係していると考えられています。
また、慢性化したむち打ち症では、
・首の組織の損傷による痛み
・脳や脊髄の過敏化による痛み
・神経そのものの障害による痛み(神経障害性疼痛)
など、複数の原因が重なっていることがあります。
そのため、画像検査などで明らかな異常が見つからなくても痛みが続く場合があります。
さらに、一部の患者さんでは神経障害性疼痛の特徴がみられ、その場合は痛みが強く、日常生活への支障も大きくなりやすいことが報告されています。
💡 The Science Behind It | メカニズムを解説 —
むち打ち損傷は、主に交通事故などで頭が急激に前後へ振られることで発生します。首に強い加速・減速の力が加わることで、首の骨や筋肉、靱帯などの組織が損傷し、首の痛みや頭痛、肩こり、しびれなどのさまざまな症状(むち打ち症関連障害:WAD)を引き起こします。
重要な点として、むち打ちは大きな事故だけでなく、比較的低速の追突事故でも発生する可能性があります。 また、ケガの程度は車の損傷の大きさと必ずしも一致しません。
痛みは、組織が損傷した際に「侵害受容器」と呼ばれる痛みセンサーが刺激を感知することで始まります。侵害受容器は、
強い圧力や衝撃(機械的刺激)
熱さや冷たさ(熱刺激)
炎症による化学物質(化学的刺激)
などを感知し、その情報を神経を通じて脳へ伝えます。これにより私たちは「痛い」と感じます。
3️⃣ 専門家からのアドバイス

むち打ち症になってしまったら動かさない方が良いと思われがちですが、実は専門家の指導の下、無理ない範囲で軽く動かした方が良い場合が多いです。
運動療法の一例を、受傷後の時期ごとに分けてご紹介します。
① 急性期(受傷直後~数週間)
強い痛みがある時期は無理をせず、痛みが悪化しない範囲で首を軽く動かします。
首の可動域運動
・ゆっくりうなずく
・ゆっくり左右を向く
・ゆっくり首を傾ける
※痛みが強くなる場合は中止しましょう。
② 回復期
痛みが落ち着いてきたら、首を支える筋肉を鍛えます。
チンタック(あご引き運動)
① 背筋を伸ばして座る
② あごを軽く後ろへ引く
③ 5秒キープ
④ 10回程度繰り返す。
③ 慢性期
3か月以上症状が続く場合は、首だけでなく全身の運動も重要です。
おすすめ
・ウォーキング
・エアロバイク
・軽い筋力トレーニング
・肩甲骨周囲のエクササイズ
慢性むち打ち症では、神経系が過敏になっていることがあるため、全身運動によって痛みに対する過敏性の改善が期待できます。
4️⃣ 健康な毎日への第一歩
今回は、交通事故後に痛みが無くても受診すべき理由と、むち打ち症の病態、運動療法についてご紹介しました。
今後も、科学的な研究結果を基に、信頼性の高い情報をお届けしてまいります。
交通事故治療でお困りの方は、ぜひ横須賀市の 「かもい名倉堂接骨院」「よこすか名倉堂整骨院」 へご相談ください。
引用文献
Mechanisms of chronic pain from whiplash injury Author links open overlay panel,Charles G. Davis B.S., D.C., Private practice
Available at:https://doi.org/10.1016/j.jflm.2012.05.004
店舗名
【浦賀院】かもい名倉堂接骨院
住所
神奈川県横須賀市東浦賀1丁目10ー7 パレドール浦賀1階
電話番号
tel:046-844-1770
【横須賀中央院】よこすか名倉堂整骨院
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電話番号
tel:046-884-8220





















