
専門家が解説!
科学に基づく足関節捻挫対策と信頼できる健康アドバイス!
夏休みに入った学生も多いのではないでしょうか?私が高校生の時は毎日部活でグラウンドを駆け回っていたな~と懐かしさを感じています!
部活や習い事などで歩く、走ることが多くなるとそれだけ足関節捻挫のリスクも増えていきます。
私もそうでしたが、捻挫ぐらいで大丈夫でしょ!と思いながら運動をされている方はやはり注意が必要です。
今回は足関節捻挫についてまとめてました。捻挫を我慢している人や少し前に捻挫をしてしまった人はぜひご覧ください!
1️⃣ 足関節捻挫とは?
足関節捻挫は、スポーツだけでなく日常生活でも最も多いケガの一つです。
「少しひねっただけだから大丈夫」と放置してしまう方も多いですが、適切な処置やリハビリを行わないと慢性的な痛みや再発、慢性足関節不安定症(CAI)につながることがあります。
近年では、早期から適切なリハビリを開始することが最も重要であることが多くの研究で示されています。
2️⃣ 科学に基づく足関節捻挫の対策

足関節捻挫に対して、早期の機能回復を目指した治療が有効と認められた研究のご紹介⁽¹⁾⁽²⁾
🔍 Introduction | 論文の概要 —
近年発表されたシステマティックレビューでは、世界各国の診療ガイドラインを比較し、足関節捻挫に対してどのような治療が推奨されているかを検証しました。
また、国際的な診療ガイドラインでは、急性足関節捻挫の診断・治療・再発予防について最新のエビデンスをもとに推奨事項がまとめられています。
🔬 How We Researched | 研究の進め方 —
論文1では、複数の国際的診療ガイドラインをPRISMAに基づいて解析し、推奨される治療法を整理しました。
論文2では、過去のランダム化比較試験やシステマティックレビューを総合的に評価し、急性足関節捻挫に対する最適な保存療法について検討しています。
📊 Key Findings | 研究が示したこと —
- 骨折を見逃さないためのOttawa Ankle Rulesによる評価
- 痛みに応じた早期荷重・早期歩行
- テーピングやサポーターによる機能的固定
- 足関節の可動域向上
- 関節モビライゼーションなどの徒手療法
- バランストレーニング・固有感覚トレーニング
- 腓骨筋を中心とした筋力トレーニング
一方で、 長期間ギプスなどで固定し続けることは、回復を遅らせる可能性があることも報告されています。
💡 The Science Behind It | メカニズムを解説 —
✅ 関節の動きを維持し、回復を促進する
早期から足首を動かすことで関節の柔軟性を保ち、血流が促進されるため、組織の修復をサポートします。
✅筋力低下を防ぎ、足首を安定させる
腓骨筋など足関節周囲の筋肉を鍛えることで関節の安定性が向上し、歩行やスポーツ動作がスムーズになります。
✅ バランス能力(固有感覚)を回復し、再発を予防する
捻挫では、足首の位置を感じる「固有感覚」が低下します。バランストレーニングや片脚立ちなどの運動を行うことで固有感覚が向上し、捻挫の再発リスクを低減できることが報告されています。
これらのメカニズムにより、テーピングやサポーターで足首を保護しながら、早期に運動療法を開始することが、痛みの軽減と再発予防につながると考えられています。
3️⃣ 専門家からのアドバイス

足関節捻挫は「安静にしていれば治る」と考えられがちですが、適切なリハビリを行うことで再発予防にもつながります。
ご自宅でも取り組みやすいセルフケアをご紹介します。
- 無理のない範囲で歩く
痛みが強くなければ、無理のない範囲で歩行を始めましょう。早期荷重は回復を促進します。
- 足首をゆっくり動かす
足首で「あいうえお」を書くような運動や、底屈・背屈運動を行い、可動域の低下を防ぎましょう。
- 片脚立ちトレーニング
痛みが落ち着いてきたら、片脚立ちを30秒程度行いましょう。慣れてきたらクッションの上で実施すると、バランス能力や固有感覚の向上に効果的です。
4️⃣ 健康な毎日への第一歩
足関節捻挫は「軽いケガ」と思われがちですが、靭帯の損傷は起こっています。靭帯は血流が乏しく、回復が遅い組織です。適切な処置とリハビリを早期に行うことで、その後の再発や慢性的な不安定感を予防できます。
「何度も捻挫を繰り返している」「歩くと不安定感がある」という方は、お気軽にご相談ください。
今後も、科学的な研究結果を基に、信頼性の高い情報をお届けしてまいります。
足関節捻挫でお困りの方は、ぜひ横須賀市の 「かもい名倉堂接骨院」「よこすか名倉堂整骨院」 へご相談ください。
引用文献
(1)Doherty C, et al. Management and treatment of ankle sprain according to clinical practice guidelines: A PRISMA systematic review. Healthcare. 2022.
Available at:https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9592509/
(2) Vuurberg G, et al. Diagnosis, treatment and prevention of ankle sprains: update of an evidence-based clinical guideline. Br J Sports Med. 2018.
Available at:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29514819/
店舗名
【浦賀院】かもい名倉堂接骨院
住所
神奈川県横須賀市鴨居2-20-8
電話番号
tel:046-844-1770
【横須賀中央院】よこすか名倉堂整骨院
住所
神奈川県横須賀市安浦町1-1冨田ビル1F
電話番号
tel:046-884-8220





















