思い当たる原因のない、突然の立ち上がった際や歩き出し、階段の上り下りでの膝の痛み。
膝に水が溜まる。
正座が出来なくなった。
こんな症状でお悩みの方は「変形性膝関節症」の可能性⁉︎
今回は変形性膝関節症についてお話させて頂きます。
膝関節に変形が起き、痛み等の症状を起こす疾患です。
膝の軟骨（半月板）がすり減り、軟骨がクッションの役割を果たせなくなり、骨同士がぶつかる様になり、変形が起こり、痛みが出現します。
日常の生活でも、痛みにより家事や買い物、運動が億劫になり、更に症状を悪化させてしまいます。
変形性膝関節症は膝の痛みで一番多いと言われています。
痛みの出る場所は膝の内側が多く、座った状態からの立ち上がりの際や、歩き出しの痛みが特徴的です。
また階段の上り下りや坂道で膝のチカラが抜けカクンとなったり痛みがあったり、酷くなると平地での痛みも出現します。
顕著に可動域の制限も現れてくると、正座が出来なくなります。
変形した関節に炎症が起こるとズキズキとした痛みや、水が溜まり余計に可動域を狭めてしまいます。
上記の症状は代表的なもので、他にも様々な症状が現れます。
・加齢
・筋力低下
・体重増加
・O脚やX脚
・以前に膝への外傷があった
主な原因はこれらです。
もちろん男性にも起こりますが、女性に多いと言われている疾患です。
女性の方が関節が浅いため、重力や運動などによって負荷が掛かり、関節の変形が起こりやすいためであると考えられています。
また膝の関節に負荷の掛かることが多い職業の方やスポーツ選手の方はなりやすいです。
一度変形してしまった関節を元通りになることはありませんが、膝に掛かる負担を減らすことが出来れば膝の痛みは軽減します。
また、骨盤や骨格の歪み、筋肉のバランスに偏りがあると膝への負担は増大します。
そこで当院（かもい名倉堂接骨院）では、膝周りへの施術はもちろん、骨盤・骨格矯正×筋肉調整（パートナーストレッチ）にて、膝に掛かる負担を軽減させ、痛みの改善、再発の防止を目指す根本改善を目指します。
原因の分からない膝の痛み、変形性膝関節症と診断を受けた、日常生活での痛みでお悩みの方は、ぜひ当院（かもい名倉堂接骨院）へご相談ください！
この記事は、国家資格の柔道整復師 院長 細野修平が監修しています。
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