皆さんこんにちは！
まだまだ寒い日が続きそうですね・・・。
体調を崩さないように気を付けて下さい！
さて、今回は腰痛を予防する４つのインナーマッスルについてお話しさせて頂きます。
皆さん良くこういうお話しを耳にしませんか？
「腰痛には腹筋を鍛えることが大事！！」
多くの人は、仰向けで膝を立てて上体を起こす。
いわゆる「腹筋運動」をイメージされてると思います。
実はそうではないんです！！
もっと深い部分にあるインナーマッスルを鍛える必要があります。
１つ目は、腹部をコルセットのように包む腹横筋。
２つ目は、脊柱を固定する多裂筋。
３つ目は、上記の筋肉に蓋をするように存在する横隔膜。
４つ目は、底にある骨盤底筋群。
これら四つの筋肉が箱のようなカタチを形成して「体幹」と呼ばれています。
この４つの筋肉がしっかり働くことで体幹の安定性が生まれ
腰への負担が軽減できるのです。さらには、ここを支点として四肢を正確に
そして力強く動かせるようになるのです。
これら４つの筋肉の働きが鈍くなると
体幹を安定させにくくなります。
とくに腹横筋の働きに関して見てみると
体幹の上部、つまり胸には肋骨という骨があり
体幹の下部、つまり腰部には骨盤という骨があります。
腹腔にだけ、このような存在がなくその役割をとくに腹横筋が担っています。
腹横筋には腹圧を高めて、内臓を正しい位置に留める働きがあります。
この筋肉が正しく働いていれば、内臓は正しい位置に存在します。
ところが腹横筋が弱くなると、内臓は重力に従って骨盤から前方に
こぼれ落ちてしまいます。その結果、お腹がせり出し脊柱が前方への
重みに耐えきれず、大きく湾曲してしまい腰痛を招いてしまいます。
もちろんこれは、末端へと伝わっていき身体の歪みに繋がっていきます。
原因不明の慢性的な腰痛に悩んでいる方
インナーマッスルの筋力低下からくる歪みが原因で
「腰痛」になっているかもしれません。
腰痛でお悩みの方は、ぜひ当院「かもい名倉堂接骨院」に
お気軽にご相談下さい！
この記事は、国家資格の柔道整復師 院長 細野修平が監修しています。
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