なかなか治らない足の付け根の違和感や、歩き始めの痛みに悩んでいませんか?
本記事では、接骨院の専門家が「股関節の不調」に関するメカニズムと、日常生活でできる科学的根拠に基づいた予防のポイントをわかりやすく解説します。股関節に優しい生活習慣を取り入れ、健康な毎日を目指しましょう!
1️⃣ 日本人に多い股関節の悩みの原因
世界的に見ると股関節の変形は明らかな原因のない「一次性」が多いのに対し、日本国内のデータでは基礎疾患に起因する「二次性」が約80%を占めるという極めて特異な分布を示しています 。
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「受け皿」が浅い構造: 日本人に多いのが、骨盤側の「受け皿」である臼蓋が、大腿骨頭を十分に覆うほど発達していない状態(臼蓋形成不全)です 。
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女性に多い: 骨盤が広く力学的なストレスを受けやすいことなどから、女性において男性の数倍高い頻度で発症することが報告されています 。
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負担の集中: 受け皿が浅いと体重を支える面積が減るため、局所的にかかる荷重ストレスが増大し、軟骨の摩耗を加速させてしまいます 。
2️⃣ 専門家が推奨する予防戦略と生活習慣
股関節を健康に保つためには、力学的負荷の管理と、関節を支持する筋肉の強化が不可欠です 。
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体重の管理: 股関節は歩行時に体重の3〜4倍の負荷を受ける荷重関節です 。体重を適切な範囲に保つことが、直接的かつ強力な予防手段となります 。
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生活の「洋式化」: 日本の伝統的な和式生活(床への直座り、布団、和式トイレ)は股関節への圧力を最大化させてしまいます 。椅子に座る、ベッドにする、洋式トイレに変更するなど、股関節を深く曲げない生活を徹底しましょう 。
3️⃣ 筋肉で関節をサポート!中殿筋のケア
関節を周囲から支える筋肉、特に「中殿筋」を鍛えることは、関節の異常な摩擦を抑えるために極めて有効です 。 横向きに寝た状態で上の脚を上げる「サイドレッグレイズ(横向き足上げ運動)」などが推奨されます 。
💡 専門家からのアドバイス 歩き始めや立ち上がり時に脚の付け根が痛む、片方だけ脚が開きにくいといった症状が続く場合は、自己判断で放置せず、まずは整形外科で画像診断を受けることを強くお勧めします 。 当院では、医師の診断に基づく保存療法の一環として、股関節周囲の筋肉(中殿筋など)の緊張を和らげ、正しい姿勢や歩き方をサポートする施術を行っております。股関節周りの筋肉の疲れや違和感でお困りの方は、ぜひご相談ください。
引用文献
Tateuchi, H., et al.「二次性股関節変形性関節症患者における股関節痛および身体機能の変化に関連する歩行および姿勢関連因子:前向きコホート研究」Archives of physical medicine and rehabilitation、2019年。https ://doi.org/10.1016/j.apmr.2019.04.006。
店舗名
【浦賀院】かもい名倉堂接骨院
住所
神奈川県横須賀市東浦賀1丁目10ー7 パレドール浦賀1階
電話番号
tel:046-844-1770
【横須賀中央院】よこすか名倉堂整骨院
住所
神奈川県横須賀市安浦町1-1冨田ビル1F
電話番号
tel:046-884-8220





















