坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている坐骨神経が筋肉・骨などにより圧迫や刺激を受ける事により、お尻や太もも、足などに痛みや痺れなどの症状が起きることです。
また、坐骨神経痛の原因の約90％は神経根圧迫を伴う椎間板ヘルニアによって引き起こされますが、腰部狭窄（腰椎狭窄症）や程度は低いですが腫瘍なども圧迫するケースがあります。これら以外にも原因は沢山あるのでそこも踏まえてお話ししていきます。
【 主な原因の病 】
１．腰椎椎間板ヘルニア
２．腰部脊柱管狭窄症
３．腰椎すべり症
４．梨状筋症候群
５． 仙腸関節炎
６．骨の不整（変形性関節症の骨棘など）
７．脊椎内の腫瘍もしくは膿瘍
８．がんなどの悪性腫瘍
９．アルコールなどの中毒性疾患
１０．糖尿病
【 主な原因行動 】
１．長時間同じ姿勢を取り続ける
２．運動不足
３．中腰での作業や重い荷物を持つ
４．カルシウムやマグネシウム、ビタミンB群の不足
５．内臓疲労（ストレスや暴飲暴食、睡眠不足など）
このように普段何気なくやっている行動や食事が痺れや痛みに繋がる事もありますので、今一度自分自身の食生活や運動習慣を見つめ直して見るのも良いかもしれませんね。
もし、専門的に診て欲しい・不安だなと気になる方は是非ご相談ください。
よこすか名倉堂整骨院一同
参考文献
Diagnosis and treatment of sciatica
Published 2007.6.21 · B. Koes, M. Tulder、 W. Peul+1 more
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