みなさんこんにちは、6月に入り少しずつ暑くなってきて冷房をつける機会が増えてきたかなと思います。
そして、こんな時期だからこそ出てくる冷房病(クーラー病)についてお話ししていこうかなと思います!
早速ですが、冷房病って聞いたことありますでしょうか?「聞いたことないな」、「名前だけは。。」という方は特に見ていただけると幸いです。
冷房病(クーラー病)は、エアコンなどの冷房設備を長時間使用することによって起こる体調不良の総称です。
冷房病の主な症状としては
- 体の冷え:長時間冷房の効いた部屋にいると、体温が下がりすぎることがあります。
- 頭痛やめまい:温度の急激な変化や冷えによって、血流が悪くなり、頭痛やめまいが生じることがあります。
- 肩こりや筋肉痛:冷房の冷気が直接体に当たると、筋肉が緊張し、肩こりや筋肉痛を引き起こすことがあります。
- 消化不良:冷たい空気が胃腸の動きを鈍らせるため、消化不良や腹痛を感じることがあります。
- 全身の倦怠感:冷えによって全身の血行が悪くなり、倦怠感や疲労感を感じることがあります。
*場合によっては便秘や腹痛、女性では生理不順になってしまうこともあります。
また、空気が乾燥する為風邪と同じように咳や鼻水も出たりします。
冷房病を予防するためには、冷房の温度設定を適切に保ち、冷風が直接体に当たらないように工夫することが重要です。また、適度に外の空気を取り入れたり、体を温める飲み物を摂取したりすることも効果的です。
冷房病の対策には以下の方法が有効です
- 適切な温度設定: 冷房の温度設定は外気温との差が大きくなりすぎないようにする。一般的には25〜28度が適切とされています。
- 風向きの調整:冷風が直接体に当たらないように風向きを調整する。特にデスクワークなどで長時間同じ場所にいる場合は重要です。
- 定期的な換気:冷房を使用している部屋でも、定期的に窓を開けて外の空気を取り入れ、換気を行うことが大切です。
- 体を温める:室内でもカーディガンやひざ掛けなどを使って体を温める。足元を冷やさないように靴下を履くことも効果的です。
- 水分補給: 冷房の効いた部屋では体が乾燥しやすいので、適度に水分を摂取することが必要です。温かい飲み物を飲むとさらに効果的です。
- 適度な運動: 血行を良くするために、適度に体を動かすことも重要です。ストレッチや軽い運動を取り入れると良いでしょう。
- 食生活の工夫:体を温める食材(生姜、ねぎ、にんにくなど)を積極的に取り入れる。また、冷たい飲み物や食べ物の摂取を控えるようにします。
- 休息を取る:適度な休息を取り、体を冷やしすぎないようにする。特に就寝時は冷房を切るかタイマーを設定することが推奨されます。
これらの対策を取り入れることで、冷房病のリスクを軽減し、快適に過ごすことができます。是非これらの対策をしながらより辛さの出ない身体を目指していきましょう!
また、お身体のことで気になる事などありましたらお気軽にご連絡ください!
横須賀市 かもい名倉堂接骨院スタッフ一同