みなさんこんにちは
新年度が始まり新しい環境に身を置き疲れが溜まって来た頃かな思います。
毎日6時間以上寝ているのになぜか疲れが取れない・夜中に目が覚めて寝れなくなってしまう などこのように睡眠に関してお悩みがある方は多いのではないでしょうか?
睡眠に必要なのは、眠りについた時間やどの程度寝れたかだけでなく【質】を意識する必要があります。
なので、本日は睡眠の質についてお話ししたいなと思います。
皆様の中でもノンレム睡眠やレム睡眠というワードを聞いたことある方も少なくないと思いますが、より詳しく解説していこうと思います。
レム睡眠とは、睡眠段階の一つで急速眼球運動と筋活動の低下をし、夢を見るのはこのタイミングになります。また、脈拍、呼吸、血圧など自律神経機能が不規則に変化します。
レム睡眠は睡眠の約20%を占めていて、昼間に多くの学習をした日は夜にレム睡眠が増幅することから、記憶情報処理などに重要な働きをしていると考えられています。
このように、脳は働いているが身体の筋肉は緩んでいることから【身体の睡眠】とも言われます。
ノンレム睡眠とは、大きく分けると3段階あります。
①小さな音で目が覚めてしまう浅い眠り・・・ゆっくりとした眼球の動き
②軽い寝息を立てる程度の浅い眠・・・脳波の活動低下、身体の筋緊張は保たれる
③声や物音がなっても目が覚めない深い眠り・・・眼球の動きの停止
*この時期に起こすと目覚めが悪い
また、成長ホルモンの分泌や免疫増強作用などがあり【大脳の睡眠】とも言われます。
これらの、レム・ノンレム睡眠の周期は約90分1セットでこれを繰り返していきます。
ただし、この周期は個人差があります。
睡眠の質高める習慣
①適度な運動をする・・・負担の少ない適度な運動習慣
例:家の最寄駅から一駅前に降り家まで歩くなど
②入浴で身体を温める・・・38〜39℃の湯船に30分程度
42℃の湯船に5分程度 を目安に浸かると良いです
③起床後に日光を浴びる・・・体内時計のリズムを調節できるため、就寝の
タイミングに合わせて眠りにつきやすくなります
④温かい飲み物を飲む・・・内臓器系があったかくなり基礎体温が上昇する
ため、眠りやすくなります
⑤寝具を整える・・・寝汗や部屋の室温変化に対応できる服装を着ましょう
⑥睡眠環境を整える・・・スマホなどのブルーライトを寝る前は見ないなど目を
休ませてあげることが重要になります(ホットアイマスクなども効果的)
最近疲れが取れないなと感じたら是非試してみてください!
また、お身体の悩みなどありましたらお気軽にご連絡ください!
神奈川県横須賀市かもい名倉堂接骨院
睡眠の質
2024/05/09 | カテゴリー:トピックス