みなさんこんにちは!
気温も暖かくなり、当院にはぎっくり腰の患者様も多く来院されていました。
以前もお話させていただきましたが、ぎっくり腰になる要因は様々あり、筋疲労や身体や骨格の歪みなど多く関係しています。
もう二度あんな痛い思いを繰りかえしたくないと、ぎっくり腰を経験された方はより思われると思います。
では日頃再発しないように、どう気をつけていけば良いんだろう?
ストレッチなど日々のケアはとても大事になります。
ですがぎっくり腰になる原因は物を持つ際や靴下をはく動作などで痛めてしまう事が多いです。ですので今日は物を持つ際のポイントをお伝えしたいと思います。
まず腰を痛めてしまう持ち方は、
膝、股関節を曲げずに伸ばしたまま、腰だけを曲げてしまう持ち方です。
これですと、腰背中の後ろ側に通常の1.5倍くらい負担がかかり筋肉、関節を痛めてしまいます。
腰を痛めないポイント
①足を肩幅ほどまたはやや広く広げる
②股関節、膝を曲げ、上半身は猫背にならず、まっすぐを意識する
③荷物は下から抱え、肩甲骨を寄せて、胸を張る様に
上記のポイントを意識して身体全体で物を持つようにしていただくと、腰に負担をかけず物を持つことができます。
日々の小さな動作から、ぎっくり腰にならない身体作りを目指していきましょう!