サッカーなどのボールを蹴るスポーツやバスケットボール、バレーボールなどのジャンプ動作の多いスポーツをしているお子様が、「膝が痛い!」「膝が出っ張ってきた!」と言っていませんか?
それはオスグット・シュラッター病かもしれません。
今回はオスグット・シュラッター病(オスグット)についてお話させて頂きます。
膝のお皿(膝蓋骨)の下の、筋肉が付着している骨の部分(脛骨粗面)に炎症が起き、痛みや、骨が出っ張ってくるなどの症状が現れます。
病名の由来は1903年、ロバート・ベイリー・オスグット医師とカール・シュラッター医師が同時期に症例を発表したことによって付けられた病名です。
サッカー、バスケットボール、バレーボールなどをしている小学生から高校生に多く発症します。
初期症状は強い痛みは無く、膝がなんとなく腫れぼったいような違和感が出ます。
痛みがないのでいつも通りに激しくスポーツをすることによって、脛骨粗面の炎症が進み、痛みが出現します。
しかし、痛みの出方には個人差があり、脛骨粗面部を押した時に痛い、激しい運動後だけ痛い、ボールを蹴る動作、ジャンプ動作、走る動作で痛い、歩行時にも痛いなど様々あります。
他にも正座が出来ないなどの症状が現れます。
また、太ももの筋肉によって脛骨粗面部分が引っ張られて出っ張ってきてしまうことも多いです。
激しい運動によって、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)が硬くなります。
大腿四頭筋は脛骨粗面へと付着をしています。
硬くなった大腿四頭筋によって脛骨粗面を引っ張ってしまい、脛骨粗面で炎症が起きて痛みが出たり、成長期でまだ完全に骨になっていない脛骨粗面部が剥がされて、出っ張ってきてしまうのです。そして、出っ張ったまま骨になってしまいます。
当院(かもい名倉堂接骨院)では、まず脛骨粗面部の炎症を抑えるためのアイシングと電気療法を行います。
そして、炎症を起こす原因となっている大腿四頭筋を始め膝周囲の筋肉の硬さを取り、脛骨粗面部への負担を無くすよう、マッサージとストレッチを行います。
症状によってはテーピング、湿布、固定などを行い、迅速に症状の緩解を目指します。
また、自宅や運動後に出来るストレッチ方法などもお教え致します。
そして、オスグットになる子達のほとんどは膝周囲だけでなく、全身の筋肉や関節の硬さがあります。
全身の筋肉、関節の硬さは他の部分の障害を引き起こす起爆剤です。
当院(かもい名倉堂接骨院)では、パートナーストレッチや全身マッサージにて筋肉調整を行い、他部位への障害予防も行います。
高いレベルの選手を目指す!にはたくさん練習をしなくてはなりませんし、ケガをしたら良くなるまでは練習を休まなくてはなりません。
長くスポーツをする!為には日々のケアが重要になります。
当院(かもい名倉堂接骨院)では、最短での症状改善、障害予防を目指します!
当院(かもい名倉堂接骨院)はオスグット・シュラッター病を始め、スポーツ障害全般にも自信があります!
体の専門家の当院(かもい名倉堂接骨院)にお任せください
この記事は、国家資格の柔道整復師 院長 細野修平が監修しています。
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