専門家が解説!
科学に基づく睡眠の質を上げる信頼できる健康アドバイス!
寝つきが悪い、朝スッキリ起きることが出来ない、疲れが寝てもなかなか取れない…
睡眠でお悩みがある方は沢山いらっしゃると思います。
私も学生の時はついつい夜更かしをしてしまったり、朝起きる時間が遅かったりと睡眠の質はかなり悪かったです。
今では少しづつ出来ることから始め、朝スッキリ起きられるようになってきました。
そんな私が試した方法などをお伝えします!
1.遅寝早起き
布団に入っている時間が長いほど、脳の中で布団は寝る場所ではなく、寝転がって活動する場所という認識に変わります。
そのため、眠くない時に布団に入るよりも眠くなってから布団に入る方が、寝付きがよくなりやすいです!
眠くなるまでリラックスしてリビングなどで過ごし、眠くなってから布団に入りましょう!
そして早起きをすることで、夜にきちんと眠気が来てくれるようになるので、遅寝早起きは効果的です!
2.強い光
太陽の光はオレンジ色に見えて実は青色です。ブルーライトも同じ青色の光なので、目にとって刺激が強い光になります。
スマホやパソコンは寝る1時間前にはなるべく見ないようにすることがおすすめです!
他には、夕方に部屋の明かりなどを寒色系から暖色系に変えてみるなどもおすすめです!
3.体温変化
赤ちゃんが眠い時、手や足などが暖かいなと感じるときはありませんか?
眠気を感じた時の温度変化は大人にも現れます!
手や足がほてってきた時が身体は眠いと感じている合図になるので、このタイミングで布団に入れるといいですね!
そして、寝ている時に体温が下がってくると深い眠りに入れる傾向があります。
電気毛布や暖房などを朝までつけっぱなしにしてしまうと、寝付きは良くなりますが熟睡しづらくなります。30分後には消えるようにタイマーをセットしましょう!
4.朝日を浴びる
朝に太陽の光を浴びるとセロトニンという物質が産生されます。
このセロトニンは夕方になると、メラトニンという物質に変わり眠気を誘発してくれるので、朝起きてから30分~1時間は太陽の光を浴びるようにしましょう!
5.お昼寝は15分以内!
お昼寝の時は15分以内に目が覚めると集中力、作業能率が高まりやすくなり、眠気を感じることが少なくなる研究データがあります。
これが20分以上になるとまったく逆になるという研究データもあるので、寝すぎないようアラームをかけるなど対策しましょう!
お昼寝は夜眠れなかった分の補填で寝るという方がいらっしゃいますが、実は補填にはなりません。寝すぎてしまうとまた夜に眠れなくなってしまう悪循環にもなりやすいので、多くても30分以上寝ないようにしましょう!
6.寝だめは出来ていません!
平日にお仕事があって睡眠時間が少なくなってしまったので、休日に寝だめしよう!と考える方もいらっしゃいますが、本当は寝だめ出来ていません!
平日に寝られていないということは、お金で例えると借金しているのと同じです。休日にたくさん寝てもそれは借金を返済している状態なので、お金はたまっていないという訳です。
それに加え、布団の上で過ごす時間が長ければ長いほど数日間だるさが残ってしまうという研究もあります。
平日でも、7~8時間の睡眠をとり負債を抱え込まないようにすることが重要です!
ここまで色々なご紹介をさせていただきましたが、これをすれば絶対に眠れる!という方法はありません。
期待感を持ちすぎてしまうと、「これで眠れなければおかしい」といった心理的ストレスがかかってしまって、逆に眠れなくなってしまう場合があるので、あくまでも補助的なものだと思ってください。
ただ、試す価値は十分にあるので出来るものから実践してみてください!
今後も、科学的な研究結果を基に、信頼性の高い情報をお届けしてまいります。
睡眠でお困りの方は、ぜひ横須賀市の 「かもい名倉堂接骨院」「よこすか名倉堂整骨院」 へご相談ください。
引用文献
(1)健康づくりのための睡眠ガイド
Available at:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html
店舗名
【浦賀院】かもい名倉堂接骨院
住所
神奈川県横須賀市鴨居2-20-8
電話番号
tel:046-844-1770
【横須賀中央院】よこすか名倉堂整骨院
住所
神奈川県横須賀市安浦町1-1冨田ビル1F
電話番号
tel:046-884-8220