専門家が解説!
科学に基づく自律神経失調症対策と信頼できる健康アドバイス!
疲れやすい、イライラしやすい、深く寝れないなどが多くはないですか?
それはもしかしたら自律神経失調症かもしれません。
昨今、パソコンやスマホなどから発せられるブルーライトによって、交感神経が優位になりやすいです。
それが自律神経を乱れさせる原因になり、先ほどの症状を生むことにつながります。
本記事では、自律神経失調症について解説していきます。
1️⃣ 「ブルーライト」と「自律神経」の関係性(1)
ブルーライトを過度に浴び続けてしまうと、メラトニンという夜眠るために必要なホルモンの分泌量が減ってしまいます。
メラトニンの分泌量が減ると、交感神経が活発に働いてしまい眠りづらくなり、疲れやすくなってしまいます。
さらに、交感神経が働くとコルチゾールというストレスホルモンが増加してしまい、イライラにつながります。
2️⃣ 科学に基づく自律神経失調症の対策
自律神経失調症に対して、効果性が認められた研究のご紹介⁽²⁾
🔍 Introduction | 論文の概要 —
この研究は、脊髄損傷(SCI)後の自律神経系による心血管機能の回復を目指し、非侵襲的な経皮的脊髄電気刺激が低血圧や自律神経不全の改善に与える影響を評価することを目的としています。特に、SCI後に多くの患者が直面する起立性低血圧(OH)に焦点を当て、この方法が心血管および脳血流を正常化できるかどうかを調べました。
🔬 How We Researched | 研究の進め方 —
5人のSCI患者(4名が頸椎損傷、1名が胸椎損傷)を対象に、横臥位での安静時、起立挑戦時、そしてTSESを加えた起立挑戦時における血圧、脳血流、心機能などを計測しました。脊髄のT7-T8レベルに経皮的に電気刺激を与え、心血管反応を評価しました。また、参加者の症状(例:めまい、吐き気)を1-10のスケールで評価しました。
📊 Key Findings | 研究が示したこと —
参加者は全員、起立時に起立性低血圧を経験しましたが、TSESを施すと血圧、脳血流、心機能が正常に戻り、症状も完全に解消しました。心拍数は上昇したものの、心拍出量(SV)は回復しなかったことが観察されました。刺激後、筋肉の収縮は観察されず、血圧の上昇は交感神経前ニューロンの興奮によるものと考えられました。
💡 The Science Behind It | メカニズムを解説 —
✅ 経皮的電気刺激:刺激が交感神経前ニューロンを活性化し、血管収縮を促進することによって血圧を正常化させたためと考えられます。
✅自律神経反応の正常化:交感神経系の活動を刺激し、血管収縮を引き起こすことで心血管系の正常な反応を再構築することが示されました。特に、心拍数の上昇と血圧の改善が観察され、これが自律神経反応の正常化を示していると考えられます。
✅ 筋肉の収縮を伴わない血圧の調節:通常、筋肉の収縮が血圧を上げる要因となりますが、この研究では電気刺激が筋肉の収縮を引き起こすことなく、交感神経前ニューロンを活性化し、血管収縮を引き起こしたことが確認されました。これにより、血圧が急速に回復したと考えられます。
これらのメカニズムにより、経皮的電気刺激は、自律神経を通じて血圧の調節に効果を発揮すると考えられる。
3️⃣ 専門家からのアドバイス
自律神経を整えることで、身体的、精神的な疲れを減らすことができます。
具体的に、実践しやすい方法を3つご紹介いたします。
1, ブルーライトを制限する
スマホのブルーライトカットのフィルターをかけたり、ブルーライトカットメガネをかけたりなど目に入る量を調節しましょう。寝る前1時間はスマホを触らず読書をするなどもおすすめです。
2, 呼吸法
呼吸も自律神経が関わる行為なので、呼吸によって副交感神経を優位にしやすくなります。
5秒鼻から息を吸う→5秒口から息を吐く→5秒息を止める。5秒がきついと感じれば3秒でも大丈夫です。ゆっくり深呼吸しましょう。
3, 朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計がリセットされるだけでなく、セロトニンというホルモンが作られます。
セロトニンは幸せホルモンとも言われ、気分の安定に役立ちます。時間が経つとメラトニンの分泌を促すので、夜眠りやすくもなります。
起き抜けにコップ1杯の水を飲むことも、体内時計のリセットにおすすめです。
4️⃣ 健康な毎日への第一歩
自律神経を整えるためにはよく食べ、よく眠り、適度に運動をすること。規則正しい生活が1番です。少しだけでもいいので、普段の生活習慣を見直してみませんか?
今後も、科学的な研究結果を基に、信頼性の高い情報をお届けしてまいります。
自律神経失調症でお困りの方は、ぜひ横須賀市の 「かもい名倉堂接骨院」「よこすか名倉堂整骨院」 へご相談ください。
引用文献
(1)A. A. Bryk et al. “Daytime Exposure to Blue Light Alters Cardiovascular Circadian Rhythms, Electrolyte Excretion and Melatonin Production.” Pathophysiology, 29 (2022): 118 – 133
Available at:http://pathophysiology-29-00011-v2.pdf
(2) A. Phillips et al. “An Autonomic Neuroprosthesis: Noninvasive Electrical Spinal Cord Stimulation Restores Autonomic Cardiovascular Function in Individuals with Spinal Cord Injury.” Journal of Neurotrauma, 35 (2017): 446 – 451.
店舗名
【浦賀院】かもい名倉堂接骨院
住所
神奈川県横須賀市鴨居2-20-8
電話番号
tel:046-844-1770
【横須賀中央院】よこすか名倉堂整骨院
住所
神奈川県横須賀市安浦町1-1冨田ビル1F
電話番号
tel:046-884-8220