みなさんこんにちは。
本日は身体の構成要素でもある「タンパク質」についてお話します。
まず、タンパク質とは身体の重要な構成成分の一つであり身体を作る材料として必要な栄養成分です。
タンパク質と聞くと筋肉のイメージが強いかもしれませんが、筋肉の他にも皮膚や爪、髪の毛、肌などを作るうえで欠かせない栄養素です。
人間の身体は6割が水、2割がタンパク質、2割がその他です。水を除く固形分のうち約半分以上がタンパク質になります。
タンパク質が不足すると
1、筋力低下や身体の疲れ
2、肌や爪の異常
3、免疫力低下や自律神経の乱れ
4、ホルモンバランスが崩れる
5、太りやすい
など、の症状が起こります。
また、タンパク質が使われる優先順位は
1、内臓・血液を作る
2、細胞の修復
3、ホルモンを作る
4、骨を作る
5、筋肉を作る
6、肌や粘膜を作る
以上のように生命維持が優先になっていることで筋肉や美容は後回しになってきます。
では、タンパク質は1日にどれくらいを目安に摂取するのが良いでしょうか。
オススメは体重×⒈5倍〜2倍です。
例えば体重が50キロの方は75〜100グラムになります。
過剰に摂取することで腎臓などの臓器に負担がかかってしまいます。
タンパク質を摂取する中で大切なことは肉や魚、卵、乳製品などの動物性タンパク質と豆や野菜、穀類などの植物性タンパク質を同時に摂取することです。
同時に摂取することで効率的に体内に吸収され筋肉の萎縮を抑制すると言われています。
これらのことからタンパク質は生きていく中で必要不可欠なものになっています。
腰の痛みや肩の痛み、身体の痛み・不調などの原因は歪みや日常生活の負担なども考えられますがタンパク質不足による筋力低下が原因かもしれません。
身体に痛みやハリがある、疲れが取れないなどでお悩みの方はお気軽にご相談ください。
神奈川県横須賀市かもい名倉堂接骨院